ホームページとは
ホームページとは企業や個人が開設している Web サイトそのもののこととして使われています。ただインターネットが普及し始めた頃はブラウザを起動したときに最初に表示される Web ページのことをホームページと呼んでおり、またそれ以外にもホームページという言葉は使われることがあります。ここではホームページとは何かについて分かりやすく解説します。
(2022 年 02 月 26 日公開 / 2022 年 02 月 26 日更新)
ホームページとは
色々な使われ方をするホームページという言葉ですが、現在では会社や個人が開設した Web サイトのことをホームページと呼ぶことが多くなりました。「会社のホームページ」や「公式ホームページ」などという場合は Web サイトのことを指します。
例えば気象庁のホームページといえば、気象庁が開設している Web サイトのことを指します。
Web サイトとは法人や個人が開設している複数の Web ページの集まりのことです。例えば先ほどのサイトでは、最初に表示される Web ページの下に「防災情報」に関するページや「地域の情報」のページなどが用意されており、リンクという機能を使ってそれぞれ移動できるようようになっています。
この 1 つ 1 つのページのことを Web ページと呼び、 Web ページの全体のことを Web サイトと呼んでいます。ホームページはこの Web サイトのことを指して使われることが多くなりました。
Webサイトの最初のページという意味でのホームページ
また Web サイトは最初のページから階層構造になっている場合が多いのですが、この最初のページのことをホームページと呼びます(トップページと呼ぶことも多いです)。
Web サイトを見ていると「ホームへ戻る」や「Home」というリンクが表示されていることがあります。これは Web サイトの最初のページであるホームページのことを指しています。
ブラウザが起動したときに最初に表示されるページという意味でのホームページ
最近ではあまり使われなくなりましたが、ブラウザを起動したときに最初に表示されるページをホームページと呼んでいました。
現在は例えばブラウザの Chrome の場合だと「起動ページ」のような呼び方をしています。
またブラウザには「ホーム」ボタンと呼ばれるものが表示されています(最近はデフォルトで表示されない場合もあります)。このボタンをクリックしたときに表示されるように設定された Web サイトのことをホームページと呼びます。
このように色々な意味でホームページという言葉は使われてきました。これからも使われ方は変わっていく可能性がありますが、現時点では最初に解説した Web サイトのことを指していると考えておけばいいのではないかと思います。
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ホームページとは何かについて解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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