段落の設定

見出しを設定したら残っている部分はテキストやリスト、テーブルなどとなります。今回はリストやテーブルなどは使用していませんので段落を表すp要素を使ってマークアップしていきます。

p要素は文書の中で一つの段落であることを示す要素で次のように使います。

<p>
1つの段落に含まれるテキスト。
</p>

実際に記述すると次のようになります。

<html>
  <head>
    <title>動物園2008年12月</title>
  </head>
  <body>
    <h1>動物園にて</h1>

    <p>
    2008年12月。師走の寒い中でしたが動物園へ行って来ました。
    </p>

    <h2>ライオン</h2>
    <p>
    今日は雌ライオンが一匹外に出ていて、ちょうどガラスの目の
    前でウトウトしています。おかげで顔の形などはっきりと見る
    ことができました。
    </p>

    <h2>ペンギン</h2>
    <p>
    もともと寒い所に住んでいるペンギンは冬の季節であっても比
    較的元気な様子。それでも日暮れが近づいてくると寒かったの
    でしょうか。日差しがあたる場所へペンギン達が整列して太陽
    の方を眺めていました。
    </p>
  </body>
</html>

これでbody要素内に含まれる全てのテキストが何らかの要素でマークアップされたことになります。

「zoo.html」ファイルに上書き保存した後でブラウザで開いてみると次のように表示されます。

p7-1

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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